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TOEIC300点以下の部下でも外資系の会社に転職できた話!

 


外資系サラリーマン24年、今はフリーで活動しております、らいらと申します。
外資系って「ハゲタカ」とか言われてイメージ悪いですよね。

国内企業の株式の買収で経営権を握り牛耳る海外投資家及び投資ファンドをさして、けなして言う言葉。
参考:Hatena Keyword

しかも「英語出来ないと入れないでしょ?」と思われていますが、意外とそうでもないのよ
というお話を人事マネージャー10年の私がお話ししてみたいと思います。

こちらも合わせてお読みください。参考になれば幸いです。
参考:【現役が語る!】こんな外資系企業への転職は絶対やめとけ!

 

一般的に外資系の企業に勤める時はTOEIC700点くらいは必要なんですけどね?

TOEIC700点というのは、だいたい海外駐在に出るのに必要な点数の基準とされていて外資系の募集条件にはこのぐらいの点数が当たり前のように書いてあります。
でもねぇ、英語には自信があるっていうだけの人ばっかり応募してくるので近年は条件に点数載せるのをやめているのですよ。

そうすると、TOEIC受けたこともない人も応募してくるようになってバラエティが幅広くなるんですね。
外資系の中でも、英語を絶対に必要とするポジションと出来なくてもどうにかなるポジションがあります。
出世したいなら英語はかなりハイレベルが必要。
海外駐在に出たい人も同様。
でも、管理部門や日常的に日本の顧客からの問い合わせに答えるようなカスタマーサービスではそうでもないです。
むしろ業務に関するスキルの方が重要で、総務なら労務の知識だったり、経理なら簿記、カスタマーサービスならいかに顧客の希望を汲み取って良い反応と提案を返せるか、といったところ。
日本法人の顧客は日本人なのでそっちを向いて仕事する分には英語は最優先ではないのです。

 

面接でもこのようなことが聞かれるはずだし…

外資系は自律的な人が好きです。
日本企業のように新卒を一から育てて自社の色に染めるという文化はないので能動的に動く人を採用するために例えばこんなことを聞きます。

  • あなた自身をアピールしてみてください。
  • 前職で大失敗したことを話してください。
  • 自分で考える自身の強み弱みは?
  • 海外経験は?行ってみたいですか?
  • 英語は好き?


面接に、こう答えれば完璧という答えはないので難しいですが、自信をもって話すのが大事。
答えを用意して武装してくる応募者にいかに正直に話してもらうか、人事担当者は苦心するので、用意した答えだけでは答え切れないような質問を考えます。

自身の強み弱み」はよくある質問なので用意している人が多いと思いますが、よくある質問なだけによくある答えを返すと
「ああ、この人ダメだな」と思われます。
一例ですが、今応募している職種とは違うけど得意としている分野が他にもある、例えば前職では部署内でIT窓口をしていたので平均より詳しい、とかいうことだと小さい外資系はITなんて日本支社には存在しなくて兼任だったりするのでアピールにもなります。

英語は好き?」って変な質問ですが、言語ってあくまでも手段なので後付けでいくらでも出来るようになりますから、
今英語が出来なくてもいいけど、英語は好きなほうがいいです。
嘘はつかない方がいいですよ。結果的につらくなるのはあなた自身で、1年もたたずに退職するのではお互いに時間の無駄ですよね。
海外に行ってみたいか?という質問も同様です。
そう聞かれれば嘘でも「はい、もちろん、行きたいです」と言うでしょうが、更に突っ込まれて嘘を重ねれば人事担当者にはバレるし、印象が悪くなるだけです。

 

 

しかもあの子外資系未経験とかいってたような…

転職回数が多い人を日本企業は敬遠しますが、外資はそうでもないです。
むしろ、何があったのかに興味があって、そこから人物像が引き出されて「自社に合う」と思うこともあります。
更にあるのがタイミング。

外資系は本社の予算に左右されるので、急に採用枠が出たり、面接最終段階で本社から採用凍結命令が出たり、ということもあります。
日本支社は小さい会社が多いですから、不定期に採用活動をします。
タイミングが悪くて不採用ということもよくあるので、何社も不合格になりますが、必ずしもあなた自身の問題ではないことも多いのでめげずにチャレンジしましょう。

 

なんで英語できないのに入ったのかしら?

英語出来ません、外資初めてです」という人が応募してくると、まず「度胸あるねぇ」と思います。
それでも応募したいと思ったのは何故?」と聞くとたぶんここは嘘で飾りにくいので、各自各様いろいろ聞かせてくれます。
それで合格不合格が決まるわけではありませんが、どう考えて今に至ったのかは正直に話すといいです。
日本の社会では眉をしかめられるような場合でも、自分なりにがんばったこと、今は反省していること、ちゃんと話せる人は「あなた面白いね」と言ってくれる会社あります。

 

まとめ

欧米の会社は教育制度が整っている会社が多いので、入社してから英語を身に着ける制度がありますから、入ってから制度を使ってスキルを上げればいいんです。

あまり本社や地域本部とコミュニケーションを必要としないポジションだと、慣れてしまえば定型文などでどうにかなってしまうので、今のままでいいや、と思いがちですが「今のまま居続ける」にもスキルが必要。
例えば規模を縮小することになった時に、リストラに引っかかりにくいのは「使い勝手のよい中堅社員」なので、外資系に入るために今英語が出来なくてもいいけど、教育制度を使って地味にスキルを上げて使い勝手のいい社員になりましょう。