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2週間で38万円も稼げるJAXAのバイト、実態はきつい?など口コミも交えて紹介

世の中には、一般的とはとても言えない変わった仕事がたくさんありますが、今回ご紹介するjaxaのバイトはその中でもレア中のレア!なんと「宇宙開発に携わることができる」というアルバイトです。
しかも2週間で38万円と報酬も魅力的!というわけで、jaxaが今後も頻繁に募集するかもしれない「宇宙関係のバイト」のことについて、詳しくお伝えしようと思います!

日本版NASA!?日本の宇宙開発を支える機関JAXAとは!

つい数年前に映画化もされた漫画、「宇宙兄弟」によって認知度が高まったこともあってご存知の方も多いかもしれませんが、jaxaとは日本における宇宙科学の基礎研究・開発・利用などを行う機関のことです。正式には国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構と言います。いわゆる宇宙飛行士と呼ばれる人たちが所属している機関でもあります。

jaxaのある筑波宇宙センターでは、衛星を打ち上げて観測データを取得したり、宇宙飛行士などの人材を育成したりと様々な活動を行っていますが、今回ご紹介するアルバイトは、jaxaが行っている「研究開発」部門のお手伝いをするお仕事です。具体的にどういったことを行うか、ということは以降の項目でご説明しましょう。

JAXAが求めていたのは「治験参加者」!ん、治験ってなんだろ?

まずはこちらの募集ページをご覧ください。「治験参加者募集中」と題してjaxaが募集していたアルバイトです。
「jaxaの治験参加者募集ページ」

残念ながらこの記事を執筆している段階では募集が締め切られていますが、今後もjaxaからこういったアルバイトを募集される可能性は十分にあります。実際、過去にも何度か募集されていたようで、2018年1月~2月にかけて募集された今回の実験(試験)は第6回目の実験となるようです。

ところで「治験」ってなんだろう?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんので、少しご説明をしておきましょう。治験とは、簡単に言えば「薬の効き目を確かめるための実験」のことで、主に医療関連の研究・開発で行われる実験のことを指します。

悪い言い方をすれば人体実験ということになりますが、治験までには当然いくつもの安全基準をクリアする必要がありますので、実験は安全に行われることがほとんどです。ごくまれに意図しない副作用などが出たりするケースがあるので、「ノーリスクとは言えない」という点は確かにあります。ですが、治験自体は怪しい実験などではなく、医療にはかかせないちゃんとした医療実験の一つです。

ただ今回募集されているjaxaのアルバイトは、本来の治験とは内容がだいぶ違うみたいです。薬などを服用するわけではなく、閉鎖空間における人のストレス状態などを見る実験と説明されています。おそらくjaxaは、内容は治験みたいなものですよー、と言いたかったのでしょう。確かに、実験中はデータを取るために常に監視されているでしょうし、なんども検査やテストを行うことになるでしょうから、そういった意味では治験と同じようなものだと言えるかもしれません。

JAXAが行った「ストレス実験」ってどんなもの?

jaxaが募集していた公式サイトによると、宇宙に長期滞在する宇宙飛行士のストレス状態を擬似的にトレースするための実験ということでした。閉鎖環境が人間に高いストレスを与えることは分かっていますから、それが具体的にどういう風に人体に影響を与えるかを見るための実験ということですね。漫画「宇宙兄弟」にも同様の実験(試験)の模様が描かれています。

実験の概要はこうです。まず被験者として選ばれた人たちは。つくばの宇宙センター内にある「閉鎖環境適応訓練設備」と呼ばれる宇宙ステーション内部を模した部屋に滞在します。2週間の間はそこから出ることはできません。2週間の滞在期間中に様々なストレス負荷を受けつつ、支持された課題をクリアしていく、といった内容になります。

設備内はそれなりの広さがあり、照明も明るいのでそれほどの圧迫感はなさそうですが、それでも閉鎖された空間で2週間過ごすとなると、心境にどういった変化が出るのかは予想がつきません。しかもストレス負荷をかけるためにいろいろな課題が出されるので決して「楽」な内容ではないと思われます。

内容が全く同じとは限りませんが、映画「宇宙兄弟」で描かれている同実験のシーンを見ればイメージしやすいかと思います。作品にはjaxaやNASAなどの関連施設や宇宙飛行士が実名で登場していますし、実験の内容もリアルに近いのではないでしょうか。

※映画や漫画を見てまで……という方は、記事の最後のほうに同実験の1日体験レポートのURLを貼り付けてありますので、そちらをご参考にしてください。

JAXAのバイトはけっこう話題に!?2chなどの口コミをご紹介!

漫画の影響もあってか、ご紹介したjaxaのアルバイトは2chやツイッターなどでも大きな話題になっていました。実はこういったストレス実験は世界中の期間で行われており、NASAでも過去に同じような実験の被験者を一般公募したりしていました。破格の報酬だったこともあって、様々な憶測が飛び交い話題性抜群といった感じでしたね。

今回ご紹介しているjaxaの実験についてもいろいろな見解があるようです。宇宙兄弟という作品の中で描かれている実験(試験)を体験できるとあってポジティブな感想もたくさんありましたが、一方で「2週間で38万円」「閉鎖環境」「治験」といったキーワードによって、ネガティブなイメージを抱く人も多かったようです

筆者もどちらかというと不安要素のほうが気になりましたので、実際に2chに投稿されたコメントを引用しつつ、このアルバイトの心配な点をまとめてみました。

超高倍率!?被験者に選ばれるのは4400人中8人だけ!

「実際の2chコメント」


まず4000人の中から8人に選ばれるのが難しいな

前回は4400分の8らしいじゃん 
倍率550倍とかムリムリ

倍率4,000分の8人じゃウイン5を一万購入で五十万ぐらいの配当当てる確率のが高いはw 

宇宙より、4000人の引きこもりの実験の方が興味深いw

参照:2ch

2chのコメントにあるように、そもそも実験に参加するためには数千人の応募者の中から選ばれなければなりません。ヘタをすると有名企業への就職よりも倍率が高いです。それに被験者の選出方法は抽選といわけではなく、健康状態や志望動機などのいろいろな条件を見て判断されるはずですので、実験への参加自体が相当難しそうです。

しかも考えてみれば、2週間という期間拘束されなければならないので、普通に働いている人にはちょっと厳しい内容ですよね。必然的に応募者は無職の方などが多くなるのではないかと思いました。「4000人のひきこもり~」といった言い方はちょっと言い過ぎだと思いますけどね(笑

24時間監視付き?実験中に個人のプライバシーはあるのか?

「実際の2chコメント」


監視されてるとか嫌やわー 
絶対馬鹿にされてる 

これずっとカメラとかで監視されるんやろ 

(編集部判断より一部中略) 

トイレもみんなの前でするとかありそう 

検便とかされそう 

これ風呂とかシャワー入れるんか

ストレス検査やし入れない可能性も大だなわな 

参照:2ch

実験の目的は、「ストレス負荷下によるココロの状態を見る」ということです。おそらく被験者たちは常にモニターされていて、何をするにしても人目を気にしながらということになるかと思います。ただそれが「トイレ」や「入浴」といったところまで及ぶのかどうかが問題です。

宇宙兄弟のお話の中では、被験者たちは健康状態を確認するための器具を常に装着していましたが、作品中では2025年という近未来の設定になっていましたので、現実のjaxaの実験でそういったものが使用されるかどうかはわかりません。常識的に考えればトイレや入浴の時くらいは監視されずに済むと思いたいところですが……。本当のところはjaxaに問い合わせてみるしかありませんね。
 

閉鎖環境への持ち込みは一切だめ!スマホ・PCが無いと退屈!?

「実際の2chコメント」

なんも持ち込めないし精神ヤバそう 

pcないとか半分拷問だろ…

暇すぎて死ぬわ

完遂した場合、ちゅう事は「途中で発狂しても何も言いません」て文章書かされるんやろなぁ 

参照:2ch

実験中は設備内へ一切の持ち込みができないそうですので、スマホやPCはもちろん、本や装飾品、日用品なども当然使えません。設備内に必要最低限のものが揃っているだけですので、場合によってはやることがなくてヤバイのでは?という意見があるようです。

確かに普段からスマホやPCに触れるのが当たり前の人からするとかなりのストレスになるでしょうが、それがまさに実験のお題目なわけですから当然といえば当然です。ただ、実験中は常にいろいろな課題が与えられるようなので、少なくとも「退屈」ではないのかもしれませんね。

宇宙開発的なバイトって実はけっこうある?

まずはこちらのページをご覧になってください。2週間という長期間ではありませんが、同実験の1日体験レポートが紹介されています。

参考:「閉鎖環境適応訓練設備での体験レポ」

こちらのレポートで紹介されている閉鎖環境適応訓練が、ここまでにご紹介してきた「2週間の閉鎖環境下での治験」とどこまで同じ内容かはわかりませんが、同じjaxaによる閉鎖環境による実験ですので参考になるかと思います。レポートにあるように、訓練内容は宇宙兄弟で描かれていた閉鎖環境試験のライトバージョンといった感じです。

こういった実験を行っているのは何もjaxaだけではありません。医療関連の研究所などでも同様の実験が行われているようですし、宇宙開発や医療の分野以外でも同じようなことは行われているはずです。「閉鎖空間で何かの作業に従事する」ということは、いろいろな分野でありうることですから。

こういった体験談もあります。
参考:「閉鎖環境実験のバイト体験談」

筆者は狭くて暗い場所が苦手で、ちょっとした閉所恐怖症みたいなところがありますので、こういったアルバイトはとても怖いですね……。jaxaの設備のようにある程度のスペースがあれば大丈夫だとは思いますが、治験や大学の研究所などで行われている一部の実験の中には過酷なものもあるのだとか。

過去にNASAやフランスで行われた似たような実験には、「30日間寝た状態で過ごす」というものがあります。本当に寝たままで生活するようで、トイレもベッドの上で寝たままの状態でしなければならないそうですよ。

こうやっていろいろ調べてみると、宇宙開発に関連したアルバイトってけっこうあるみたいです。もちろんたくさんある、とまでは言えませんが、そういったものに興味のある人は常にjaxaやNASAなどの一般公募情報を確認しておくとよさそうです。

JAXAのバイトのまとめ

今回は非常にレアなアルバイト、としてjaxaのバイトをご紹介させて頂きましたが、そのうちこういった仕事も「レア」とは言えなくなる日が来るのでしょうね。宇宙へ行くことが一般的になるにはまだまだ時間がかかるかとは思いますが、そのための研究・開発などは現在でもどんどん行われています。

jaxaだけでなく、民間企業の中にも宇宙開発事業を行っている会社はたくさんありますので、そういった会社がアルバイトを募集する可能性はあります。もっと気軽に宇宙関連の仕事ができるような時代が近い将来きっとくるでしょう。

バイト情報サイトに「宇宙バイト」なんて項目が追加される日もそう遠くないのかもしれませんね。実に楽しみです!

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けんぷー

様々なバイト経験を活かした多角的な視点からアルバイト関連の内容について執筆。