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数々のベンチャー企業を渡ってきた私が語る!ベンチャーに転職する前にこれを必読!

 

こんにちは、フリーランスエンジニアのAkiです。
大学を卒業後、新卒でIT系企業に飛び込み、大手企業やスタートアップのベンチャーなど、数年単位で転職を繰り返しながらキャリアアップ。
現在は個人事業主として独立しています。


そろそろ転職…と考えているエンジニアの皆さんならば、一度はベンチャー企業の求人を眺めたことがあるのではないでしょうか。
ベンチャーというと、一つの目標に向かって全員が登り詰めていく情熱的な姿勢や、小規模ならではの風通しの良い社風など、精神的なメリットが多く、やりがいを感じられそうですよね。
一方で、「安定した収入で働けるの?」「事業が失敗したら自分達はどうなる?」といった不安や、「フランクな環境に憧れて入社してみたけど、とんだブラック企業だった…」と後悔している人がいることも事実です。

今回は、様々なベンチャー企業を渡ってきた私の体験を基に、「これからベンチャーへの転職を検討中の人が、どういったポイントを踏まえて転職に挑めば良いか」をご紹介したいと思います。

 

ベンチャーに転職するリスク 5選

個人の責任範囲が広い
問題を相談できる上司がいない
長時間労働になりがち
会社の方向性に納得できなくなったら?
専門外の仕事が増えることも

その1 個人の責任範囲が広い

ベンチャー企業は基本的に少人数で、各分野のエキスパートがそれぞれのパフォーマンスを発揮するスタイルです。
一人ひとりの裁量に任せられる場面が多いのは屈指のメリットですが、それゆえに責任も大きく、自分がカバーしなければならない範囲が広くなってきます。
自分の周りに与える影響が大きいベンチャーでは、指示された仕事だけこなせばOK、といった感覚ではいられないので、多くのことを学ぶ必要が出てくるかもしれません。

その2 問題を相談できる上司がいない

例えばウェブサービスのベンチャー企業なら、サーバーサイド・アプリケーションエンジニア・スマートフォンアプリ担当など、それぞれの分野の専門家が1人、あるいは数名在籍している体制がほとんどです。
エンジニアには課題を自己解決する能力が求められますが、どうしても行き詰まってしまう時がありますよね。
そんな時、ベンチャーですと、周りに頼りになる上司や、同じプロジェクトの同僚がいない…なんてことも起こります。
私も以前、アプリ開発担当としてスタートアップ企業に入社した所、社内にプログラムの書けないマネージャーしかおらず、セキュリティ面の設計が非常に不安…といったことがありました。
 

その3 長時間労働になりがち

一人ひとりのタスクが広範囲にわたってくると、必然的に作業にかかる時間が増えます。
あらゆる分野に精通してくれば効率も上がりますが、新しい技術に追いつき・追い越す必要性があるベンチャーでは、情報収集や「試しに触ってみる」といった、業務外の作業も重要です。
より良いライブラリやフレームワークの採用などは、作業時間の短縮にも繋がり、結果として会社の利益になりますが、本来のタスクをこなしながら常にアンテナを張っている事で、デスクにかじりつく時間が増えてしまうのが難点です。

その4 会社の方向性に納得できなくなったら?

会社の掲げた目標に向かい、日々邁進する働き方が特徴のベンチャー。
入社当初は全員が同じ方向を向き、やる気に満ち溢れていても、何ヶ月・何年と経つうちに、収益を得るための事業転換や、ベンチャーキャピタルに投資を受けるための方向転換など、急激な変化が訪れることも珍しくありません。
もちろん、最初に掲げたミッションのまま継続できる会社もありますが、「この先、どうなるか分からない」のもベンチャーの怖いところ。
会社と運命を共にできるか、それとも離れることを選ぶのか?といった選択をする必要が出てくるかもしれません。
 

その5 専門外の仕事が増えることも

エンジニアである以上、仕事は自分の専門分野で、目の前のタスクに集中したいですよね。
ところがベンチャーに勤めていると、「他にやる人がいないから、Akiさんやってくれない?」といった専門外の仕事を頼まれたり、展示会やイベントの設営などを手伝う必要性が出てくることも。
少数精鋭のベンチャーだからこそ、「やむを得ず誰かが肩代わりする」という場面は少なくありません。
会社のジャンルにもよりますが、大掛かりな展示会やカンファレンス、イベントなどを専門にこなす人員はほぼいないと思って良く、例えば場内でのビラ配りや大声で誘導など、苦手な作業を割り振られてしまう可能性は、覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

 

大手よりの人、ベンチャーよりの人

ベンチャー企業はなんと言っても自由な社風が多く、堅苦しいルールに縛られずに働けるのが魅力ですが、
何事にも向き・不向きがあるように、大手企業に勤めるか・ベンチャーに勤めるかにも、やはり適性があります。

大手は、「長いものに巻かれる」といえば聞こえは悪いですが、多くの人と協力してコミュニケーションを取りながら、きちんとマネジメントされた環境で仕事をこなしていきたい人におすすめです。
上司の指示に従うことが苦ではない人、本業に専念したい人、安定した環境が第一!という人は、大手よりと言えるでしょう。

ベンチャーでも、複数人で協力することは変わりありませんが、統率の取れたプロジェクトの進行より、一人ひとりがガツガツ進めていくことで全体が進行することのほうが多いです。
上司に指示されることで逆に能率が下がる人や、上司・部下の垣根を超えた「戦友」のような感覚で、切磋琢磨しながら目標に到達したい!という人は、ベンチャーよりかもしれません。

参考:【大手もベンチャーも経験した私が語る!】あなたはどっち寄り!?

 

それでもベンチャーが気になる方はココをチェック!

まずオススメなのが、転職サイトに登録すること。
ご存知の通りリクルート運営の「リクナビNEXT」は、日本最大級の転職サイトで、細かな希望に合わせた検索ができる他、レジュメ(職務経歴書)を登録しておけば、企業からのスカウトも届きます。
mixiが運営する転職サイト「Find-job」は、ベンチャー企業の求人が多く掲載されている、WEB系・IT業界専門の転職サイトです。アピールポイントが分かりやすいので、まずは良さそうな企業をじっくり探すのにも役立ちます。
他にも色々な転職サイトがあるので、まずは自分の経歴などを登録して、合いそうな会社を探してみると良いかもしれません。

次に、転職エージェントに登録すること。
マイナビエージェント」には、大手だけでなく中小企業やベンチャーの求人が幅広く集まっていて、自分では見つけられなかった会社の情報が手に入る可能性が高いです。
転職エージェント大手のワークポートが運営する「Green」は、IT系・WEB系に強いエージェントとして有名。丁寧なヒアリングはもちろん、面接対策セミナーなども開催しているので、時間をかけてじっくり転職に取り組みたい方にもおすすめです。
転職エージェントの強みは、色々な企業の雰囲気や、欲しがっている人材の傾向をよく知っていることです。
一人で転職するのが不安な人は、まず転職エージェントに登録するのもオススメです。



他にも、社員が会社に人材を紹介する、いわゆる「リファラル採用」もあります。
あくまでその会社に勤めている人の紹介なので、良い面しか教えてもらえないこともあり、鵜呑みにするのは厳禁ですが、会社の雰囲気が分かりやすいことや、多少突っ込んだ話もしやすいのがメリットです。
自己アピールを発信することで見つけてもらえることもあるので、ツイッターなどで確認してみては?

 

まとめ

大手と違って、個人の意見が通りやすく
、フレックスタイムやリモートワークなどの多種多様な働き方が選べるのが魅力のベンチャー企業。

日々勉強!の気持ちで、自分にできることを意欲的に広げていきたい人にはうってつけの環境ですが、「あの時もっとしっかり考えておくんだったな~」と後悔しないように、飛び込む前にメリット・デメリットをしっかり見据えて、判断していただけたらと思います。